14/07/26 12:45:57.02 2iNBqXVV0
>>615
倫理学というのは自分の頭で「なにが正しいか」を考えぬくことで
道徳は「偉い人がこれが正しいと言ったからそれを信じなさい」ってこと
だから倫理学を学んでいくと
「今の社会道徳で正しいとされていることには、ほんとうは倫理的に見ると正しくないこともある」と
不満に思う傾向があらわれてくる
ただしそこだけでストップせずに
そっから「ではどのようにその不満を、既存の社会制度の中で折り合いをつけていくべきか?」なんてふうに実践的なことを思考して
粘り強く自分を取り巻く状況を変化させていくための努力と忍耐が必要になる
そこをすっ飛ばして個人の欲望だけを満たそうとすると藤原くんのようになる
特に「不満な環境があっても自分にはもうそれを変えていく力なんてありはしない」という【無力感】にさいなまれると
もう自分の浅い欲求だけ満たせればそれでいいやーひゃっはーという気持ちになりがちだな
この【無力感】という奴は
社会から見捨てられた人間を喰らい尽くす虚無のようなもので
学があろうとなかろうと太刀打ちするのはなかなか難しい