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時論公論 「遅れる住まいの復興 長引く仮設住宅生活」
URLリンク(www.nhk.or.jp)
東日本大震災から3年4カ月あまりが過ぎました。
被災地では、災害公営住宅の建設や、集団で移転する高台の造成が遅れています。
今、仮設住宅で生活している人は、岩手・宮城・福島の3つの県でおよそ9万人いますが、
最も長い人は8年間も暮らす可能性が出てきました。
しかも、5年以上、この暮らしを続ける人は2万人にのぼる可能性も出てきました。
そして、仮設住宅は、床が腐ったり、カビが生えたりして、急速に劣化し、被災者の暮らしは、新たな壁に直面しています。
長引く仮設住宅での暮らしは、住民の心や体に大きな負担になっています。
そもそも、家族で暮らす人たちには部屋の狭さが大きな問題です。
4畳半が2つと台所の2DK、こうした部屋に家族4人で住んでいる人が多くいます。
収納もほとんどないため、実際はもっと狭く感じます。
しかも、子供が大きくなるにつれて、狭さの問題は深刻になります。
たとえば6年間住むことになれば、赤ちゃんは小学生に、小学6年生は高校3年生になります。
ある男性は、部屋が狭いため、入居以来、敷布団で寝たことがなく、
いつも布団の半分くらいの幅の、縦長の座布団で寝ていると話していました。