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仲間由紀恵といえば、数々のドラマや映画に出演し、NHK紅白歌合戦の司会まで務めた大物女優。
最近は、視聴率好調のNHK朝ドラ『花子とアン』で柳原白蓮をモデルにした女性を演じ、脚光を浴びている。
その仲間をめぐり、最近、驚愕の情報が出回っている。なんと、仲間が公安当局の“監視対象”になっている、というのである。
左翼団体のゲリラ事件などを取り締まる公安当局が女優を監視する……はたしてそんなことがありえるのか。
朝ドラで憲兵に監視される役をやっているから、それと混同してるんじゃないか、と思っていたら、これがマジらしい。
この情報を記事にした「週刊文春」(2014年5月29日号)の一部を紹介しよう。
(中略)
その仲間を注意深く見守るのが公安関係者だ。
「彼女のことを“沖縄独立論者”だとする書き込みがネット上に多くあるのです。その根拠として、沖縄をめぐる彼女の発言がある。例えば、かつて彼女が書いていたブログがそうです」〉
問題の「ブログ」とは「仲間由紀恵のてーげー日記」。現在は閉鎖、削除されてしまっているものの、かつてこんなことが書き込まれたことがあるという。
「『シティ・ハンター』。カッコイイよね。私の理想のタイプ。サエバリョウと付き合いたい。もしくは、沖縄県を琉球王国にしてくれる人と結婚したい。する。させて。なーんちゃって」
こうした過去の書き込みのせいか、ネット上にはたしかに、仲間を「沖縄独立論者」と指摘する声があちこちに見られるのだが、
「沖縄独立論」といっても沖縄以外の人にはいまひとつピンとこないだろう。
(中略)
そうした中、大物女優の仲間由紀恵が「沖縄独立論」という「危険思想」を抱いている、と公安当局が危機感を募らせているというわけだ。
前出の文春記事で「公安関係者」はこうも語っている。
「独立を支持するグループのサイトに《彼女を琉球国王にすべき》という書き込みもある。(中略)民意が刺激されて独立論が広がれば、彼女が担ぎ出されることだってあるかもしれません」
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