14/07/08 13:46:59.33 DRSS/ENF0.net BE:509143435-2BP(1000)
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振り込め詐欺組織「第4世代」は何が恐ろしいのか?
―なぜ、「おれおれ詐欺」の被害額はこれほどまでに膨れ上がったのでしょうか?
鈴木 その理由は大きく分けてふたつ。ひとつは、一発の詐欺で奪う金額が増えたこと。
今“振り込め”も含めた詐欺業界は、ターゲットを「金持ちの高齢者」に絞っています。
しかも、一番狙うのは“銀行口座の中”ではなく、“家の中”にある大金、つまり「タンス預金」。
詐欺業界では自宅に現金があるターゲットは「金庫」と呼ばれます。振り込み額に上限がある銀行の取引を介さない分、詐欺一発の単価は当然上がる。
現在、振り込め詐欺組織の多くは「ウケ子」(現金を手渡しで受け取る役)を利用した集金手段をとります。
「社長の娘を妊娠させてしまった」「不倫をしたことが相手の旦那にバレて慰謝料を請求されている」などの
“シナリオ”は以前からある「おれおれ詐欺」と同じですが、旧来と違うのは、
ウケ子が自宅にまで赴いたり、呼び出したりしてターゲットと直接会い、現金を徴収することです。
―もう“振り込め”じゃなくなっていますね……でも、そんなことをしたら詐欺だってすぐバレるんじゃないですか?
鈴木 バレても金を払わせるのは可能なんです。なぜなら、この集金方法で稼いでいる詐欺組織は、
高精度の「名簿」(*2)を入手しているから。「名簿」とはターゲットの情報で、“高精度”とは、
その情報が正しく、詳細であるということ。「名簿屋」は、国勢調査を装ってターゲットの家族構成、資産額はもちろん、
「相談できる地域の仲間がいるか」「息子の職場や部署、直属の上司の名前」
「詐欺の被害に遭ったことはあるか」など本当にこまごまとした個人情報を調べ上げています