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「号泣会見」で世間を騒がせた兵庫県の野々村竜太郎県議(47=無所属)に6日、新事実が判明した。
2012年4月、大阪市内の家電量販店で、計80万2727円の家電製品を一括購入していたことが分かった。すべて当時の政務調査費として扱われていた。
同僚議員らは常識外れな“家電大人買い”を疑問視。地元オンブズマンでは、今回のカラ出張疑惑には今後の展開次第で住民監査請求の可能性も示唆した。
今日7日の各会派による代表者会議で辞職勧告も視野に対応を協議する。
奇怪な記者会見で今や芸能人以上の知名度となった野々村氏に、新事実が判明した。
兵庫県議当選2年目の12年4月27日に、大阪市内の大型家電量販店で80万2727円の“大人買い”をしていた。
クレジットカードで支払い、政務活動費の前身にあたる政務調査費として処理。日刊スポーツが入手した同氏の「平成24年度政務調査費収支報告書」で明らかになった。
内訳は、会議費としてアンプなどに14万2810円、広報費としてプロジェクター(映像投影装置)などに24万円、事務費としてパソコンや周辺機器など41万9917円分。
合計19点で80万円を超える大きな買い物は、税金から支払われていた。
野々村氏の地元兵庫・西宮市の「市民オンブズ西宮」代表世話人の折口晴夫氏(63)は「備品購入費としては、かなり高額。(当時、年間に使える)政務費540万円を
使い切ろうとしたら、それだけ大きな額になるとも考えられますが」と指摘する。
折口氏によると、事務所の家賃やスタッフの人件費などで費用が高額になる可能性もあるという。だが、野々村氏は西宮市の自宅以外に事務所を構えていない。
1人の活動で、80万円もの家電商品が必要だったか疑問だという。