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ニホンミツバチで奥会津振興 「里親制度」導入目指す 金山で初のセミナー
ハチミツで奥会津の地域振興を-。養蜂を手掛ける地元の団体と首都圏の企業退職者でつくる親睦団体が、
ニホンミツバチの里親制度を創設しハチミツの生産拡大を目指す。4、5の両日、金山町で初のセミナーを開き、
養蜂の魅力を紹介した。
里親制度の設立を目指しているのは、金山町の住民らでつくる奥会津日本みつばちの会と、首都圏に住む日本IBMの
退職者らでつくる「オフィス・コロボックル」。都会の住民がニホンミツバチの里親になり、奥会津に足を運んでハチミツを
購入してもらう構想だ。東京電力福島第一原発事故の風評払拭(ふっしょく)とJR只見線の復旧支援も目指している。
セミナーには養蜂に関心のある約100人が県内外から参加した。初日は、奥会津日本みつばちの会の猪俣昭夫会長(63)
=金山町=が養蜂全般について解説した。日本はちみつマイスター協会の池田裕子さんは美容と健康に効くハチミツの
調理法を紹介した。最終日は玉川大の佐々木正巳名誉教授がニホンミツバチとセイヨウミツバチの違いなどを教えた。
次回のセミナーは10月に開く予定。
オフィス・コロボックルは東日本大震災後、本県を支援しようと発足した。堀田一芙代表(67)=横浜市=の勤める会社の
取引先が会津若松市にあった縁で、昨年から会津地方で活動を始めた。堀田代表は猪俣会長の影響を受け、横浜市の自宅で
養蜂に取り組んでおり、「奥会津の温泉や美しい紅葉だけでなく、ニホンミツバチの魅力についても広めたい」と話している。
■会場近くまで只見線を利用
セミナー参加者のうち約50人は只見線の復旧を支援するため、JR会津若松駅から会場に近いJR会津川口駅まで同線を利用した。
URLリンク(www.minpo.jp)