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北朝鮮が四日発足させた拉致被害者などを再調査する特別調査委員会について、北朝鮮側は紙に
書かれた資料を出さず、口頭で日本側に説明していたことが分かった。特別委発足に合わせ日本政府が同日、
日本独自の制裁の一部を解除したのに対し「口頭説明だけで制裁解除という重要な決定をするのは安易」と
の声も出ている。 (編集委員・五味洋治)
自民党や民主党が同日午前に開いた安全保障に関する部会の中で、政府側の担当者が説明した。
説明によれば、一日に北京で開かれた日朝局長級協議で、北朝鮮側が特別委の構成や幹部の名前が
書かれた紙を読み上げた。これを日本側がメモし、質疑を行った。その結果を日本語で整理し、三日に発表。
首相官邸のホームページにも掲載した。
北朝鮮の朝鮮中央通信も四日、日本側のメモの内容に近いものを発表した。だが、再調査に当たって
設けられた四つの分科会を記述する順番が違っていた。
日本側は「拉致被害者」が最初に書かれているが、北朝鮮側は三番目。逆に「日本人の遺骨問題」が
北朝鮮側の発表では最初だ。お互いの都合に合わせて並べ替えた可能性もある。
民主党部会に出席した白真勲参院議員は「こんなに重要な問題なのだから、当然書面での説明を
求めるべきだ」と指摘した。
外務省幹部は四日、委員会発足に当たり「書面で合意したものはない」と認めた。その上で「口頭了解の
信頼性が薄いとは思わない。北朝鮮もメディアを通じ調査を約束し、日本側の発表とも一致している」と、
問題ないとの考えを示した。