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プリン入りインスタント麺、台湾で流行中
URLリンク(si.wsj.net)
豚骨その他のインスタント麺にプリンを入れる食べ方が台湾で流行している。
37歳の小説家兼脚本家「Mani」さんは少し前、フェイスブックに自身の経験を書き、流行のきっかけとなった。
「ひどい組み合わせだと思われるが、実際はびっくりするようなおいしさだ」と話した。「食べないでけなさないでほしい」という。
Maniさんによれば、麺1杯にプリン1個の割合が最良の割合。「スープが甘くなりすぎないよう、調味料は全部使う。
だが、甘さを控えるためプリンを3分の2にすることもできる」という。Maniさんは「スイートコーンのチャウダーのようだ。おいしい」と述べた。
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インスタントラーメンは、台湾出身の安藤百福氏が発明した商品が1958年に発売されて以来、世界で愛されてきた。
世界ラーメン協会によると、2013年の世界のインスタントラーメン消費量は2008年比15%増の1056億食だった。
一方、プリンは、台湾最大の食品メーカー、統一企業が30年程前に初めてカップ入り商品を発売して以来、台湾の子どもたちに人気だ。
昨年は食の安全をめぐるスキャンダルで売り上げが落ちたが、現在は約90%回復したと同社の広報担当者は話した。
同広報担当者は、プリン入り麺について、売り上げ回復に寄与したかどうかコメントしなかった。プリンやインスタント麺の販売促進向けに練られたマーケティング戦略であることは否定した。
台湾は3月に学生による立法院占拠、5月に地下鉄での殺傷事件と、対立や事件を経験している。
Maniさんにとって、プリン入り麺は単なる一時的流行ではなく、「人々の顔に笑顔をもたらす」手段だという。
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