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働くカタチ ホワイトカラー・エグゼンプション 影響は 長時間労働を招く恐れ 働き方見直す機会にも
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
政府が月内に閣議決定する「新たな成長戦略」に、労働時間の規制を見直そうと
「ホワイトカラー・エグゼンプション」を盛り込もうとしている。どんな制度で、働く私たちにどんな影響があるのか。
-どんな制度ですか。
「現在は1日8時間を超えて働くと、企業から残業代が支払われます。
ただ、管理職や研究者は、労働時間にかかわらず賃金を一定にして
残業代を支払わないことが認められています。
この成果で評価する対象を一般の従業員にも広げようという制度です」
-以前にも導入しようという動きがありましたね。
「その際は年収900万円以上で検討しましたが、
過労死を招くという世論の反発を受けて断念しました」
-そういう心配はなくなったのですか。
「企業が従業員を長時間働かせた上で賃金を抑えたり、
歯止めなく労働時間が長くなったりする恐れはあります。
制度を適用するかは本人同意が必要という条件が設定される見通しですが、
一般的に経営者の立場が強いことから同意を強制させられる懸念が拭えません。
成果をどう評価するかもあいまいです」
-年収1千万円以上が対象なら、多くの人にはあまり関係がないようですね。
「対象を拡大される可能性がゼロとはいえません。今は関係なくても、
いずれ関わってくる問題だという意識も大切でしょう」