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<2100年への思考実験>
◇松原隆一郎(東大教授・社会経済学)
ベニクラゲは、1センチに満たないお椀(わん)型の透明な身体の真ん中に、灯(あか)りを点(とも)すように紅を宿す美しいクラゲである。
このクラゲは老化が進み溶解して死にかけると突如幼生のポリプの状態に戻り、改めて成長し始める。
後天的に獲得したものはすべて廃棄するらしく、自己の一貫性すら捨てているという。一種の「若返り」である。
このベニクラゲの人気が高いのは、戦後の日本経済が同様の若返りを特徴としてきたことに関係があるかもしれない。
高度成長期に建てられた名建築などは多くが近年コンクリートが寿命に達し、修復ではなく解体され高層ビルに建て換えられた。
これは経済的には資本設備を廃棄して次の設備に投資するということで、投資により総需要をかさ上げするというケインズ的な効果があった。
また破壊と創造が新規のサービスを提供し、次の需要を呼び起こして利潤を生み出すというシュンペーター的な狙いもあった。
新築された横文字名前の超高層ビルに来場者が群がる光景は、珍しくない。ともに現在の所得が伸びることを目的とする経済政策である。
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