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<ブラジルW杯>ナイスジャッジ 開幕戦にサムライ審判団
【サンパウロ村社拓信】サッカーの第20回ワールドカップ(W杯)ブラジル大会は、日本の西村雄一主審(42)の笛で始まりを告げた。
12日(日本時間13日)の開幕カード、ブラジル-クロアチア戦を担当したのは、西村主審と相楽(さがら)亨(37)、名木(なぎ)利幸(42)の両副審。
W杯開幕戦で日本の審判員が笛を吹き、旗を振るのは初めて。日本代表チームよりも一足早く、「もう一つの日本代表」が大役を果たした。
審判団を先頭に選手入場。西村主審は用意されたボールを取り上げ、笑みを浮かべた。コイントスを終え、それぞれの持ち場に就くと、時計を見てキックオフの笛を吹いた。
6万人を超える大観衆。重圧のかかる中、西村主審は前半27分、相手選手と競り合ったブラジルのエース、ネイマール選手にイエローカードを出すと、
同点で迎えた後半25分ごろにはゴール前での接触プレーで、迷わずブラジルにPKを与える判定を下した。詰め寄るクロアチアの選手たちにも毅然(きぜん)とした態度を見せた。
西村主審と相楽副審は前回南アフリカ大会に続く出場。今回が初出場の名木副審を加えて初めて日本人の「トリオ」で選出された。
3人は2012年ロンドン五輪、13年コンフェデレーションズカップなど主要な大会での判定が評価され、W杯出場の25組に選ばれた。
国際サッカー連盟の審判委員会委員でもある上川徹・日本サッカー協会審判委員長は「西村君は判定力の高さはもちろん、動きやポジション取りがいい。
2人の副審もオフサイドの判定の精度の高さなどが評価された。3人の全体的なパフォーマンスのレベルが高い」と評価する。
「W杯の1試合を無事に終わらせるのは本当に難しいこと。選手に勝敗を受け入れてもらえるように、ゲームをコントロールしていきたい」と話していた西村主審。
試合後は、2人の副審とともに選手たちと固い握手を交わしていた。
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