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吉田氏、非常冷却で誤った対応 「思い込みがあった」
2014年5月23日05時25分
東京電力福島第一原発の吉田昌郎(まさお)所長が東日本大震災が起きた2011年3月11日、
電源喪失時に原子炉を冷やす1号機の非常用復水器(IC)の仕組みをよく理解していなかったため、
異変を伝える現場の指摘を受け止められず、誤った対応をしていたことが分かった。
吉田氏は政府事故調査・検証委員会の聴取で「ここは私の反省点になる。思い込みがあった」と述べていた。
1号機は冷却に失敗し、同日中にメルトダウン(炉心溶融)した。
吉田氏の聴取を記録した「吉田調書」によると、中央制御室の運転員が11日夕にICの機能低下に気付き、
冷却水不足を疑って吉田氏のいる緊急時対策室へ伝え、軽油で動くポンプで水を補給するよう促した。
だが、吉田氏はICの仕組みを理解していなかったため、「水の補給」が機能低下のサインと認識できず、
ICが機能している間に行う「原子炉への注水準備の継続」という指示しか出さなかった。
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