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「技術で勝っても事業で負ける」。日本の製造業に携わる方に話を伺うと、しばしば耳にする発言だ。事業が成功するためには技術だけでなく、
企画や営業、販売などの総合力が必要であり、日本企業にはこうした技術以外の部分がうまくなかったという言い分のようだ。
確かに、事業を運営するにあたり技術は一要素に過ぎないため、この発言は正しい。特に、コモディティー(汎用)化した製品分野では企画や営業など技術以外の戦略が重要になってくる。
だが、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)のようなこれまでとは一線を画す製品分野においては、技術が製品力に直結するもの事実だ。
多くの日本企業にとって「技術で勝っても事業で負ける」という対象となるのはアジア各国の企業になるのではないだろうか。
個別の企業名を挙げるとするならば、筆者も在籍した韓国サムスングループを思い浮かべるだろう。
筆者の周りでも「サムスンには技術がない」「サムスンの技術はモノマネ」「サムスンの技術は2流」と表現する日本人は少なくない。個人的な感想だが、
年齢が高い日本人にそのような表現が多いと感じている。1980年から1990年代のサムスンを見た、もしくはビジネスをした方々にとっては当時の記憶が刻み込まれているのかもしれない。
実際のところ、サムスンの技術力はどうなのか。2000年以降、格段に力を高めたのは事実だ。
それまでは明らかにキャッチアップ型の技術・製品開発を進めていたが、独自技術の開発から事業化なども出始めている。
以下ソース
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