14/05/10 02:09:44.39 l4G+nfkx0 BE:715715613-2BP(1000)
sssp://img.2ch.net/ico/anime_shii03.gif
新型万能細胞「STAP細胞」の論文問題で、理化学研究所に不服申し立てを退けられ、研究不正行為が認定された小保方晴子ユニットリーダー(30)。
小保方氏にトドメを刺したのは、共著者の一人である若山照彦山梨大教授からの提供資料と、「ポエム」ノートだった。理研による処分審議も始まり、
もはや日本で研究活動を続けていくことは困難の状況になっている。
調査委の“隠し玉”は、共著者の一人である若山氏からの資料提供だった。
調査委は、若山氏から、米科学誌サイエンスにSTAP論文と同様のものを投稿した際の審査担当者のレビューを入手。この論文は英科学誌ネイチャーに
掲載される前の2012年7月に投稿され、小保方氏、若山氏、ハーバード大のバカンティ教授らが責任著者となっていた。
レビューでは、DNAを分離する「電気泳動」という実験の画像について「異なる実験の結果をまとめて表示するときは白線を入れて区別する必要がある」と
指摘。調査委は、このレビューをもとに、ネイチャーに投稿する13年3月までに、小保方氏は切り貼りが不適切と認識していたはずだと主張した。
STAP細胞の存在を証明するはずの実験ノートも“命取り”となった。捏造とされた画像について、小保方氏は本来掲載すべき画像があり、
不正ではないと主張してきた。だが、該当する実験ノートのページに日付はなく、前後の約8カ月で日付の記載はわずか2回だけ。調査委の
真貝洋一委員は、「他の人にはほとんど検証不可能というレベル」と斬り捨てた。
調査委の報告に先立ち、代理人弁護士は7日、小保方氏の実験ノートの一部を公開したが、これも逆効果になったようだ。酸性の刺激で多能性を示す
細胞が現れることを確認した際には「陽性かくにん! よかった」などの記述や、思い通りの結果にはハートマークも。『医者ムラの真実』(ディスカヴァー携書)
の著者で近畿大講師の医師、榎木英介氏は「ノートについては絶句した。詳しい数値データや日付もなく、記録になっていない。私的な日記みたいなもので、
ポエムだ。弁護士はよくこれを公表したなと思った」と話す。
代理人によれば、小保方氏は「このまま日本にいてもいいのだろうか」と漏らすこともあるという。国内外の研究機関からラブコールを受けているといい、
“海外逃亡”する展開もありそうだ。