14/04/29 05:11:30.80 yEbzQufB0 BE:927419381-PLT(14939) ポイント特典
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夢、仲間、絆、希望、笑顔、理想の自分―。
ブラック企業に限らず、“ポエムな言葉”が盛り込まれた社歌を歌いながら体操したり、社員に駅前清掃を強要する企業も少なくない。
こうした独自の規定を義務づけ、社員の労働意欲を引き出し洗脳しようとする「ポエム化する日本企業」の実態とは?
<ポエム否定派>
◆会社に氾濫する恥ずかしいポエム
世の中いろいろなポエム化企業があるようで。まずは朝礼編。
「毎朝、日替わりで代表者が『最近、家庭で起きた面白いこと』を3アクションで表現しなければならない」
(54歳・レジャー)、「『愛があれば何でもできる』というスローガンがあり、朝礼時に向かいの人とハグをして『いつもありがとう』と叫ぶ。
いつもやってると、もう慣れた」(47歳・アパレル)。
すでに“洗脳”されているようだ。
会社や経営者に対しての敬意を強要が、ポエム化企業の特徴のようで。
「毎年社長のお墓参りがある」(49歳・卸売)、
「会社に入るときには入り口にある社章に一礼してから」(50歳・不動産)はまだ序の口。
「ウチの会社では『社長に絶対服従』という社訓が壁に貼ってある」(51歳・下水道管理)に至っては、もはやいつの時代の恐怖政治かと疑いたくなる。
続いて、特殊さ極まるのが各社独自の挨拶。
「事務所に入るときに、『失礼します』ではなく、『ありがとうございます』と言わされる」(51歳・サービス)くらいならまだいいが、「お客さまが来社すると、太鼓を叩いて全員で出迎える」(36歳・IT)となると理解不能だ。
社員たちにやたらと業務外の羞恥プレイを求める企業も多い。
「毎週ポエムを作成して発表。月曜日がとにかく憂鬱でならない」(35歳・清掃)、「新入社員研修時は、駅前で歌を歌わせられた。
でも、あまりの事態に警察が来て一騒動になり、翌年から山中の寺で歌うことになった」(49歳・製造)というが、そりゃそうである。