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[東京 28日 ロイター] - 麻生太郎財務相は28日午前の参議院決算委員会で、デフレ不況からの脱却を目指すために行った
金融・財政政策に関して「結果として円が安くなったが、副次的なものだということで世界の理解が得られている」との見方を示し、
引き続きこの方向で(財政再建と成長の両立を)きちんとやっていくとの考えを示した。
井原巧委員(自民)の質問に答えた。
財政再建と経済成長の両立についての質問に麻生財務相は「消費税を上げるという政策をやり、G20で反論する人はいなかった。
これをやっても2020年度の基礎的財政収支はまだ10兆、12兆のマイナスということになる」と指摘、「15年度の(基礎的財政収支
赤字の対GDP比)半減目標達成の後、20年度をもう一回どうするかという計画をたてなければならない。簡単な話ではない」と語った。
そのうえで「財政再建をやるという意思がなければ世界もなかなか認めない。われわれとしては少なくとも円を一方的に安くする
のではない。デフレ不況からの脱却を目指すために金融出動をやった。結果として円が安くなった。これは副次的な話だということを
申し上げ、世界から納得いただいていると思っている。引き続きこの方向できちんとやらせていただきたい」と述べた。
(石田仁志)
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