14/04/25 20:19:51.08 f6XOVER80 BE:288887143-PLT(42051) ポイント特典
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現在スウェーデン内で議論されているのは「6時間労働制の実施」だ。
これは、第2都市ヨーテボリの自治体職員が現在試験的に行っているもので、給料はこれまでと変わらないまま、
1日の勤務時間を6時間に削減する。これにより病気による欠勤を減らし、
効率性を高め、こうして自治体の財政支出を抑えることができるのではなかろうか、という理念によるものだ。
具体的には、市議会は2つの課をそれぞれ実験集団、対照集団とし、前者の課の職員は1日の労働時間を
6時間に減らす。もう一方の課の職員はこれまでと変わらず週40時間働く。どちらの集団も給与は同じとする。
そしてこの2集団のその後の経過を比較し、どのような差異が出たかを調べる。期待されているのは、
より少ない勤務時間によって職員が心身ともに充実し、病欠が減少することだ。
もともと、「6時間労働制の実施を!」と主張してきたのは、左翼党をはじめとする左派勢である。
メーデーの際のデモ行進では「6時間! 6時間! 我々は6時間を求める!」とシュプレヒコールをしている。
ヨーテボリの副市長氏が左翼党員で、同氏の強力な推進により今回の実施に至ったようだ。これが本当に功を奏すかが現在注視されている。
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