08/03/20 10:01:54 HLJxSD9N
>>361
経験上、サイゼのワインはイタリア中部ベースのヴィンテージの差がよく表れてる。
半年前くらいに数人でサイゼに行った時、たまたま01と02の両方のルフィーナを
飲める機会があった。その他、普通のキャンティ05などなども頼んだが、完全に
ルフィーナ01(超優良年 > キャンティ05(優良年) > ルフィーナ02(超悪年)だった。
別にそこまで不味い訳ではなかったが、やはり弱々しい感じが否めなかったので、
03が出たら、また飲み直した方がいいかも。
ただ、03は03で焼け過ぎの年なので、逆ベクトル過ぎる味かもしれん。
プレミアム(ビフェルノ)に関しては、>>362氏同様に白はありえないと思う。
さして厚みも余韻もなく、樽熟してる風合いもない。同じモリーゼのワインだから、
デカ白とセパージュが近いのは分かるが、度数の低さまで同じだから、区別つかん。
正直、ラチェモを廃してこの程度のワインが白最高峰ってのは、冗談きつい。
赤は、南イタリアらしい果実味やコクはあるものの、妙に線が細く、ルフィーナのような
纏りやエレガントさもない。昔のコペみたいな1,380円(だっけ?)が適正価格かと。
そういや、よく冷蔵庫だとワインの熟成は進まないって言うけど、あれマジだわ。
良くして貰った当時の店長の計らいで、05に96産のサリーチェの生き残りを飲ませて
もらったことがあったけど、あまりの若々しさにびっくりした。