07/12/11 00:17:53
オメガ3脂肪酸である、DHAとEPAを含むのが魚油です。魚油の場合、水銀の蓄積が気になるので蒸留によって除去した製品もあります。
俗に頭がよくなると言われ、いくつかの研究で子供のIQや視認性の試験のスコアが高くなります。
αリノレン酸は体内でDHA・EPAに変換されるが、DHA・EPAを直接とったほうが効率がいい。
αリノレン酸の場合は植物油で、高濃度なのは亜麻仁油(フラックス)、紫蘇油(エゴマ油)
アマゾングリーンナッツオイル(インカインチオイル)が高濃度に含みます。こっちのほうがコストがいいでしょう。
どちらのオイルもうつ病に効果が見込まれています。中性脂肪を減らすため、俗に痩せる油とも言われます。
オメガ3脂肪酸は、通常の食事には、魚を食べれば数グラム、大豆や菜種油を使えば1グラム弱摂取できるでしょう。
合計で2~3グラムが食事摂取基準です。
うつ病に効果を期待する場合、魚油の場合は数グラム、植物油の場合は大さじ1~2ぐらいと言われます。
国立健康・栄養研究所
DHA URLリンク(hfnet.nih.go.jp)
EPA URLリンク(hfnet.nih.go.jp)
アマニ、アマニ油 URLリンク(hfnet.nih.go.jp)
オメガ3脂肪酸は、うつ病、記憶力、ドライアイ、近視、肌荒れなどに関連しているという研究結果がある。
つまり、脳、眼、肌に特に重要である。
1日の必要量はこのようにも考えられている。[1]
αリノレン酸 2グラム
EPA+DHA 500mg
EPAとDHA比 2:1~1:2
[1] URLリンク(wwwsoc.nii.ac.jp)
しかし、厳密にはEPAとDHAはαリノレン酸から作り出されるために必ずしも必須とは考えられない。[2]
ただし、EPAとDHAの血中濃度を早く増やしたければ、EPAやDHAを直接摂ったほうが早い。
[2] URLリンク(www.flaxcouncil.ca)