07/06/09 10:48:20
≪参考・ホモシステイン対策≫
SAMeを摂取すると、体内に有害なホモシステインが生産されます
その為に同時にいくつかの補剤(VB群)を摂取する必要があります
>SAM-eとビタミンB6、B12、葉酸の比率ですが、
>SAM-e100mgに対して、B6が25mg、B12が500μg、葉酸が400μgです。
<ホモシステインの代謝>----------------------------------------
[メチオニン]
<A>
← メチオニン合成酵素(ビタミンB12) ・・・(1)
+ (←←葉酸)
↓↑
← BHMT(ベタイン-ホモシステインメチル基変換酵素)
(ベタイン) ・・・(2)
[ホモシステイン]
<B>
↓ ← CBS(シスタチオンベータ合成酵素)(VB6) ・・・(3)
[シスタチオン]
↓
[システイン]
--------------------------------------------------------------
<A.ホモシステイン→メチオニンへ>
2つの経路があり、ベタインが関わる経路では、25%のホモシステインが
メチオニンへと代謝されます。
(1) ビタミンB12を補酵素とし、葉酸を基質とする経路
(2) BHMT(ベタイン-ホモシステインメチル基変換酵素)により、
ホモシステインにTMGのメチル基を転移させる経路
<B.ホモシステイン→システインへ>
(3) ビタミンB6を補酵素として必要とする経路
このように、ホモシステインの代謝には3つの代謝経路があり、
ビタミンB12、葉酸、ビタミンB6、そしてベタインがその代謝に
深く関わっていることから、ホモシステイン代謝を適切に行なうために、
これらの物質を十分に補うことが勧められている。
(以上、過去ログより)