07/02/23 18:44:55
・玄米の効用
皮の部分に白米にはない美白・抗シワ効果・デトックス(解毒)効果がある。
(トコトリエノール、フィチン酸IP6、化粧品にも使われるフェルラ酸、
保湿セラミド、オリザノール、ビタミンB1、食物繊維)
食物繊維が多いので、便秘・ダイエットに効果があると感じる方も多いようです。
米2合300gから摂取できる栄養 (1日平均必要量に対する割合)
玄米 白米
エネルギー 1050Kcal 1068KCal
炭水化物 221.4g 231.3g
たんぱく質 20.4g 18.3g (必要量 男性50g 女性40g)
カリウム 690mg(35%) 264mg(12%)
マグネシウム 330mg(110%) 69mg(23%)
鉄 6.3mg(96%) 2.4mg(36%) 1膳で玄米はレバー19g分の鉄分
ビタミンB1 1.23mg(103%) 0.24mg(20%) 1膳で玄米は豚肉3枚分のビタミンB1
ビタミンB2 0.12mg(10%) 0.06mg(5%)
ビタミンB6 1.35mg(122%) 0.36mg(32%) 1膳で玄米はイワシ2尾分のビタミンB6
ビタミンE 3.9mg(48%) 1.26mg(16%)
ナイアシン 18.9mg(158%) 3.6mg(30%) 1膳で玄米はブリ半身分のナイアシン
葉酸 81μg(41%) 36μg(18%)
パントテン酸 4.08mg(68%) 1.98mg(33%)
食物繊維 9g(36%) 1.5g(6%)
白米はとぐことでさらに栄養が減ってしまい、とぎ汁は環境汚染にもなります。
>1998年6月京都で開催された「IP6や他のコメ成分による疾病予防」の国際シンポジウムで、
>その主な働きは、いろいろながんの予防、中性脂肪や高血圧改善作用、糖尿病の予防、
>腎結石や虚血性心臓病の発症抑制、血中コレステロール値低下、虫歯予防など
URLリンク(www.genmaikoso.co.jp)
>ぬかや玄米、オートミールなどの全粒粉穀類を多く摂っていたグループ(3杯分/日)は摂取の少ないグループ(1杯分未満)と比べて、
>高血圧、高脂血症、糖尿病、心臓病のリスクが半分以下になっていることが分かったという。
>FDAが「心臓疾患のリスクを軽減する」という効能表示を許可しているのが、大豆。
URLリンク(www.jafra.gr.jp)
>フィチン酸(IP6)
>最新の研究により、生体内でIP6が様々な生理活性作用をすることが明らかになりました。
>がんの予防、脂肪肝や動脈硬化の抑制、心臓血管病の予防、尿路結石や腎結石の予防、
>抗酸化作用など多岐に亘っています。
>フェチン酸により体内のミネラルが排出されることから継続的な玄米食は危険という意見もあります。
>しかし、メリーランド大学のシャムスディン教授らの動物実験で、
>IP6 が血液中のミネラル(Ca 2+ 、Fe 2+、Mg 2+、Zn 2+)の
>濃度に影響を与えなかったことを立証しました。
URLリンク(www.genmaikoso.co.jp)
・フィチン酸はミネラルの吸収に問題がない
フィチン酸(IP6)の科学的研究成果を書いた『天然抗ガン物質IP6の驚異』シャムスディン著に詳しく書いてあります。
これまでの憶測によれば、ミネラル、特に鉄分の吸収を阻害するのではないかということだった。
しかし、実験してみると鉄分では吸収に有益な作用がある。
また、先進国のような栄養豊富な食事ではビタミンやミネラルを欠乏させることはないとあります。
長期摂取した場合にマウスのミネラルの血中濃度にも問題がない。
フィチン酸とイノシトールは一時間後に全身の臓器にたどり着く。
がん、脳腫瘍、腎臓結石、糖尿病、うつ、強迫神経症、エイズなどに効果があることがわかっている。