07/02/14 10:55:46
<ピラセタム系:アセチルコリン分泌促進が主作用。主に短期記憶形成能力が向上>
・ピラセタム - 元祖。安価で毒性が極めて低いとされる。単体では効果が薄い。ピログルタミン酸がこれと似た構造で有り、弱いが同様の効果を持つ。
・アニラセタム - ピラセタムの強化版。ややアッパー傾向有り。ピラセタムより少量で。適量の見極めが難しい。
・オクシラセタム - ほぼ同上だが、アッパー傾向は無い。アニラセタムより高価で、あまり人気は無い。
・プラミラセタム - ピラセタムの15倍の強さと言われる。調整難(製造中止)。
(ピラセタム系を過量に服用すると、一時的に思考がまとまらなくなったりする。)
<血流改善系:脳の血流を促進することで脳機能を高める>
・ヒデルギン - 記憶力の向上に優れるとされる。元々が降圧剤として開発されており、血圧低下を招く事が有る為、運動時等要注意。
・ビンポセチン - 視覚機能向上がウリ。反射神経が良くなる感じがする。血圧低下は無い。
・ニセルゴリン - アッパー傾向が有り効果が分かりやすい。集中力向上が言われる。
(以上3つが良く使われている)
・ニモジピン - 血管の収縮を抑制するタイプ。血圧降下有り。改良版にニルバジピンと言うのも有るらしいが見かけない。
・イチョウ葉 - (ギンコビロバ)-国内のスーパーでも買える貴重なスマドラ。効き目はマイルドだが、抗酸化物質で有り、解毒作用も有る。
・アスピリン - 高い血小板凝固阻害作用で血行を良くする。非可逆性作用で回復2週間程かかる事も有り、スマドラとは言い難いのだが参考まで。
○GABA類
・GABA - 色々な効果が有るが、スマドラとしては血流改善効果がメイン。BBBをほとんど通過しない(最近は異説も有る)が、下の2つは通過性が良い。
・ピカミロン - GABAとナイアシンの化合物。極めて毒性が低い。低用量でトライキライザ、高用量でスティミュラントになるらしいが微妙。
・フェニバット - リラクゼーションと集中力。ストレスを軽減してくれるらしい。テアニンとのスタックが良い。
ピラセタム系と血流改善系の組み合わせはスマドラの基本スタックの一つと言える。