07/08/15 02:33:15
「オメガ3脂肪酸である魚油のDHAとEPAの考察」 VEGAN ◆PsPHI2rklQ著 [veg-dha]
オメガ3脂肪酸は、うつ病、記憶力、ドライアイ、近視、肌荒れなどに関連しているという研究結果がある。
つまり、脳、眼、肌に特に重要である。
1日の必要量はこのようにも考えられている。[1]
αリノレン酸 2グラム
EPA+DHA 500mg
EPAとDHA比 2:1~1:2
[1] URLリンク(wwwsoc.nii.ac.jp)
しかし、厳密にはEPAとDHAはαリノレン酸から作り出されるために必ずしも必須とは考えられない。[2]
ただし、EPAとDHAの血中濃度を早く増やしたければ、EPAやDHAを直接摂ったほうが早い。
[2] URLリンク(www.flaxcouncil.ca)
URLリンク(www.adajournal.org)
魚を100g食べればEPA+DHAがだいたい1000-2000mgぐらいとれるものが多い。幅は500mg~5000mgだろう。
URLリンク(www.google.co.jp)
しかし、水銀とか重金属を考えないといけない。
メチル水銀が0.4~1ppmの大型魚類は妊婦にあまり摂取し内容に警告されている。胎児に影響するからだ。[4]
食べるのは控えるべき魚(メチル水銀が0.4~1ppm)
・メカジキ、クロカジキ
・インドマグロ、クロマグロ、メバチマグロ
・キンメダイ 、クジラ、サメ、イルカ
食べるならこっちの魚(総水銀量が0.1ppm未満)
アジ、イワシ、サケ、サバ、シシャモ、タイなどは水銀がかなり少ない。
シーチキンは一般に、ビンナガマグロとされるがこの魚は、総水銀量0.25ppm、メチル水銀で0.2ppmで、キハダマグロも同程度となる。
[4] URLリンク(www.mhlw.go.jp) URLリンク(www.botanical.jp)
魚油サプリメントには油を蒸留して水銀など有害物を除いた製品もある。
あるいは、むしろ魚よりも植物油を地道にとったほうが安全とも考えられる。