08/02/14 18:03:03
癌細胞といえば。。。
愛読書の英国の科学雑誌「ニューサイエンテイスト」#2254(9月2日号)の
12ページに興味深い記事があった。
題は「内側からの仕事」即ちガン細胞を内部から殺し、周囲の健康な細胞には
害を与えないというのである。
「老生」の知る限りでは、化学療法、放射線療法などのガン治療法はスマート
爆弾のように、目標だけを捕らえるわけにはいかない。
目標の周辺の健康な民間人を巻き添えにしてしまうのである。
その結果として、時にはガン細胞が生き残り周辺の健康な細胞が死ぬという
ことになる。
それがために患者は弱り、最後には死ぬ事となる。
ともかく、もしこの技術が本当に「内側からの仕事」をしてくれるなら、
本当のスマート爆弾になる。
「DNAとメッセンジャーRNAが塩基の一つでもマッチングに失敗すると、
毒の生産がストップする。
従って、この手法ではガン細胞を正確に狙い撃ちしなければならない。
馬氏は言う、いずれどんな疾病でも狙い撃ちできるようになります。
但し、メッセンジャーRNAの特定の組替えがあればの話ですが。
この手法はとても幅広く利用できると思います」
だって。。。