08/01/16 09:03:06 oB5EyuSJ
私は人一倍、健康に気を使う人間でした。
喫煙・飲酒は、一度もしたことがありませんでしたし
毎日、30品目の食材を良く噛んで食べ、
朝の5時には起きて、ウォーキングを行い
遅くとも夜の10時には寝床に就いていました。
そんな私が「ガン」と診断されたのです。
昨年の検診では影すら無かった筈なのに。
「もう長くは無い。」とまで言われました。
「なんで俺なんだろう?」
「他にもっとガンになるべき人間がいるじゃないか」
「今まで心がけてきた努力は何だったのか」
心の底から、腹が立った私は、喫煙や飲酒をしてみましたが
気持ち悪くなるだけで、なにも楽しくありません。
そこで、ネットで見かけた”大量の脂と塩分の麺類”を食べてみました。
行列に並び、それを口にした私の目からは涙が溢れていました。
(こういう物を我慢してきたのに・・・なんで私がガンに・・・・。)
それからというもの、毎日毎日、私はそれを食べ続けました。
そんな自暴自棄の生活を送っていた私は、ある日カレンダーを見て驚きました。
(アレ?余命期間を2倍も過ぎている!)
慌てて病院にいくと、医師が「以前よりガン細胞が小さくなっている」と言うのです。
体重は当初より20kg増え、頭も寂しくなりましたが
完全にガン細胞がなくなるまで、あと少し。
明日も私は”大量の脂と塩分の麺類”を食べに行きます。