04/08/12 02:52 t82hH9Ir
>>463
>ラーメン業界の吉野家はまだ?
大量仕入れによるコスト削減を、もはや限界に近いくらいまで下げている
チェーン展開は、既に日高屋や幸楽苑、びっくりラーメンなどで実現されてる。
ただ、そういうチェーン店が牛丼という食べ物に対しての吉野家のように、
圧倒的な支持を得られているかといったらそんなわけもない。
思うにきっと牛丼って食べ物は、そもそもその出自が高級食材であった
牛肉を使用している食べ物だったから、明治以降の文明開化以降、高くて
当たり前な認識が日本人の頭に刷り込まれていたところに、吉野家のように
安く、かつうまいものを提供してきたから強く吉野家は安い!という認識を
持たれるようになったのではないだろうか。
振り返ってみるにラーメンは、戦後日本で普及しだした頃から決して高級な
ものではなかったはず。戦後急速に広まったラーメンは、当初はクズ野菜や
鶏ガラのみでスープをとっていたはずで、そもそもがチープな食べ物という
認識が、戦後からずっと日本人の認識としてあったはずだ。
ここ10数年の間で、ようやくラーメンという食べ物の進化が始まったような
気はするが、ラヲタでもない一般的な人、特にある年代以上のラーメンとは
チープな食べ物であるというのが当たり前だった時代に生まれてきた世代に
とっては、ラーメンはそもそも大したことない料理な代わりに安く食える食べ物、
みたいな意識は未だに根強いんじゃないか。それと、昭和30年代に普及した
インスタントラーメンも、ラーメンという食べ物を日本の国民食とまで言われる
くらい認知度を上げた貢献度は高いものの、ラーメン=チープというイメージを、
多くの日本人に植え付けてしまった感があるのも否めない。
…って、ここまで書いてて思ったが、そんな背景は抜きにしても、高級な和食の
店で食べるより吉野家の牛丼の方がうまいと思うのに対して、ラーメンは
やっぱりチェーン店より、値段は高くてもしっかり作ってくれる個人店の方が
遥かにうまいよなあってこと。この差はなんなのか。