08/04/25 11:13:57
シルバースキンに関する考察
まずシルバースキン(チャフ)は2種類ある。
1、珈琲豆の表面に付着している物
2、珈琲豆のセンターカットにある物
そしてこの二つの種類のシルバースキンは明らかに性質が違う。
1、のシルバースキンは珈琲豆本体を守るため、外気や光に晒される。
よって酸化変質している可能性が高く、飲用するには味、健康面で
問題があると思われる。
2、のセンターカットに付着しているシルバースキンに関しては
外気、光から遮断されているため特に健康面に関しては問題はないと思われる。
そして味に関してはセンターカットのチャフだけを集めて飲んだ場合
渋味を感じるだけで旨味成分があるとは思えなかった。
しかしながら、センターカットのチャフを取り除いた後で抽出した珈琲と
センターカットのチャフが入ったままの珈琲を飲み比べた場合の
珈琲の味を比べてみると、チャフなしの珈琲は円やかな味わいで
チャフ有の珈琲は味に輪郭が出来てメリハリのある味わいとなった。
約50名の人にセンターカットのチャフありとチャフなしの珈琲を
飲み比べてもらった結果は、六割の人がチャフ有を美味しいと感じて
4割の人がチャフなしのほうを美味しいと言った。
よってセンターカットのチャフに関しては味の優劣は単に個人の好みの
レベルであると思われる。