05/07/18 23:31:39 acyZdBKy
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ＪＡＳ法違反：猪苗代の「黄金そば」が不正表示 ／福島
◇原料は磐梯山麓玄そば→実は県外産７０％＋中国産３０％
猪苗代町北半坂の製麺（めん）・販売業者「黄金そば」（橋本裕彦社長）の商品
「生十割そば」、「生八割そば」について、県は１２日、ＪＡＳ（日本農林規格）法違反の表示があったとして、適正表示を指示したと発表した。
県外の業者から仕入れたそばを包装し、地元のそば粉を使った自家製であると偽って販売していた。
県農産物安全グループによると、同社は
県外の業者が製造したそばについて、「自家製粉製造」と表示。
実際には中国産そば粉３０％＋県外産そば粉７０％だったにもかかわらず
「国内産そば粉１００％」や
「原料には磐梯山（さん）麓（ろく）の玄（げん）そばを使い」
としていた。
水道水を使用していたのに「磐梯山水使用」とも偽っていた。製品は主に県内のホテルやドライブインの土産物店で売られていた。
不正が確認されたのは０４年６月～０５年４月に販売された計約４万５０００袋分だが、
数年前から続いていたらしい。農水省の調査で疑問点が指摘され、県が確認したところ判明した。【岩佐淳士】
毎日新聞 2005年7月13日