07/07/19 00:30:52
●調理食材編 カップやビニール袋に入ったパックサラダは、いつまでもパリパリで色も変わらない。
「カット野菜は次亜塩素酸ソーダの入ったプールに濃度を変え何度もつけて殺菌し、pH調整剤も加えるとシャキシャキ感が長持ちします。その後に水洗いしますが、自分じゃ食べたくありませんね」(食品メーカー担当者)
パックサラダに入っている輪切りのゆで卵は、なんで同じ大きさで白身だけの端っこがないのか。
業者は白身と黄身を別々に仕入れ、中心に丸い棒を差し込んだ円筒にまず白身を流し込んで加熱し、次に丸棒を抜いて黄身を流し込んで再加熱する。こうすれば、どこを切ってもまん丸で同じ大きさのゆで卵のスライスができる。
害があるわけではないが、これでもゆで卵っていうのかなあ。
●食肉編 ミートホープは肉に水を注入していたが、ハム業界ではそんなことは常識だ。
「さすがに水では肉がグチャグチャになってしまうので、卵白や大豆を原料にしたゼリー液を使います。
豚肉のかたまりに100本くらいの注射器でいっせいに注入するのですから、それはすごい光景ですよ。
ゼリー液は加熱すると固まりますが、加熱前はブヨブヨでプリンハムなんて呼ばれています。
きちんと作られているハムも多いですが、妙に安すぎるハムは疑ってみたほうがいいでしょう」(「食品の裏側」の著者・安部司氏)
狙いはもちろん増量だ。注入するのをゼリー液でなく、和牛の脂肪や牛乳タンパクにして赤身牛肉に注入すれば、安い霜降り肉の一丁上がりである。
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