08/02/03 20:38:54
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中国製ギョーザ、新たに6袋からメタミドホス検出…兵庫
中国製冷凍ギョーザによる中毒症状が相次いだ問題で、兵庫県警は3日、
同県高砂市の一家が食べたものと製造日や銘柄が同じ製品を鑑定した結果、
新たに6袋の包装袋の外側から有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出されたと発表した。
袋の内側やギョーザはまだ鑑定していないが、うち1袋には穴が二つ開いていた。
千葉、兵庫両県で計10人が被害に遭ったギョーザ以外からメタミドホスが検出されたのは初めてで、
県警は付着した経緯を特定するため、流通過程などを調べる。
兵庫県警によると、袋の外側からメタミドホスが検出された6袋は、高砂市の一家3人が
今年1月5日に食べたのと同じ「中華deごちそう ひとくち餃子(ギョーザ)」で、製造日も同じ昨年10月1日だった。
県警が今月3日、輸入仲介商社の双日食料(東京都港区)から任意提出を受けた26袋の中に含まれていた。
この6袋は昨年12月28日、輸入元のジェイティフーズ(JTF)大阪支店に返品され、今年1月8日、双日食料に持ち込まれた。
まとめて一つのビニール袋に入れられ冷凍保存されていた。
うち1袋には、袋の四隅に近い部分の表と裏にそれぞれ一つずつ直径約1ミリの穴が開いていた。
針状のものが貫通したとみられ、トレーやギョーザに穴や傷はなかったという。