居酒屋 だるい家at DRUNK居酒屋 だるい家 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト151:150 06/06/29 18:06:33 dTTYFzCw >150 やっぱり厨房だったか。 あぼーん希望で 152:名無しさん@お腹いっぱい。 06/06/29 22:53:23 f3HwbP8+ 食べ物屋だけに厨房ナンチテ(´w`) と言う事で、150さん、過疎っているので、楽しみにしてますよ 153:150 06/07/02 00:12:56 t/7H4TqK 彼「こんばんはー」 おやっさん「いらっしゃい。」 彼「また来ました、なんか来たくなって。」 おやっさん「そうか?こっちとしてはありがたいが、今日はどうする?」 彼「んーと(財布を覗いて)じゃあ、前に飲んでなかったこれと。あとおでんで ひろうすと大根と卵と糸こんにゃくってあります?」 おやっさん「おう!ってお客さん関西の人か?」 彼「ん?そうですよ・・あ、そうかこっちじゃがんもどきでしたね」 おやっさん「だな。へいお待ち。」 彼「ありがとうございます」(熱燗を飲みながらカードを取り出す) おやっさん「ん?それ前に見せたカードじゃないね、どしたい。」 彼「あ、これ前に見せたユニットと別のユニットです。ゲームの中じゃ新米 プロデューサーですから、2つのユニットを掛け持ちできるんで。見ますか?」 彼が渡したカードには白黒ボーカル服の真が映っていた。 おやっさん「えふ、エンジェル?」 彼「フライエンジェル。飛翔する天使です、字が足りないから最初を略してFで。」 おやっさん「へー洒落たもんだ。本人にも見せてやりたいもんだ」 彼「そんな、それほどのことじゃないですよ。それに・・・」 おやっさん「ん?どしたい」 彼「もう終わりましたから、お別れコンサートも終わって」 そう言う彼はどこか悲しそうにお酒をついで飲み干した。 彼「・・・・・・同じ失敗したかもなーって。あのビールいいですか?大ジョッキで」 おやっさん「へい、もしかしてやけ酒か?」 彼「そうかもしれないです、結果的には前より上でもまた同じ壁にぶつかった 気がしますから。」 彼はもう一つカードを出した、そこには首をかしげた春香が映っていた。 彼「一番最初にプロデュースしたユニットです」 おやっさん「アマミーヤか。」 彼「このときの屈辱味わいたくないと思ったのにこのときと同じように土壇場で焦って 彼女は頑張ろうとしていても自分が先に挫けてしまって。だから前より上になった という結果を受け止め後は堂々と戦って終わろうとしたんです。最後に一度合格させてやりたかったなー」 おやっさんは何も言わなかった、たかがゲームのこと、ここまで真剣に熱くなる必要ないのは 十分分かっている、しかし実際に彼女達とプロデューサーを見てきた自分の目に 彼はかすかに「ゲーマー」としてじゃなく「プロデューサー」として映っていた。 彼は前に見せたカードを取り出した。 彼「こっちはBランクに入ったからドームで引退してトゥルEDを見るだけに持ってこれたけど こっちもそうしたかったかなーって、上を目指せばきりが無いけどいけるところまでは行きたいですから」 おやっさん「・・・・そうか。ま、がんばりな。おまえさんの苦しみは間違いなくプロデューサー皆が通ってきた 苦しみだから」 彼「・・・・はい!」 静かに、でもはっきりとした意思を感じさせる彼の返答だった。 ガラガラ ?「こんばんはー」 ??「あのー、プロデューサーさん見ませんでしたか?」 彼「!!」 店に入ってきた人に彼は酔いが醒めるほど驚いた。 それは、おやっさんの言葉を裏付けるものだった・・・。 続く 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch