06/05/11 19:54:20
>>282 この道3年の漏れ様がお答えします。
浅炒りと言いますと、ライトかシナモンあたりでしょうか。
何がどう上手くいかないのか、よく解からないのですが、
コツという事になれば、次の一言につきます。
強火で焙煎してください!!
しかし、ただ単に強火焙煎したら内部が生焼けになったり、タンニンが加水分解して
エグイ苦味が出てしまいます。
これを解決する、一番手っ取り早い方法はダブル焙煎です。まず最初に通常火力で4分程焙ります。
ここで一旦、火から降ろして自然冷却します。その後、密封容器に入れて冷蔵庫で保管します。
冷蔵庫で保管した豆は、水分が抜けていて温度も低いから強火が使えます。
通常の5割り増しくらいの火力で一気に焙煎しましょう。
1ハゼが終わる手前で火から降ろし、一機に冷却しましょう。
こういう話は中々聞けるものじゃありませんよ。貴方は運が良い。
>>284 1㌔釜にお金をかけるよりは、10キロ釜を買って2キロ程度を焙煎した方が抜けもよく
仕上がりは良いと思います。ただ、1.5キロ以下で焙煎すると豆が暴れてしまい、温度計が
豆の温度ではなく空気温を測定してしまい、失敗の原因になります。バラつきもでます。
結論を言います。1㌔釜の改良はナンセンスです。
どの焙煎法が優れているかは解かりませんが、世の中には明らかに間違った方法で
焙煎している方が多すぎます。あなたの焙煎法をカキコして頂ければ、思うところを
意見しますよ。それは貴方にとって辛いことかも知れませんが、長い目で見れば
貴方のためになると思います。
漏れ様の経歴については、秘匿しておくのが良いと思います。下手に公開して貴方が
恐縮してしまう姿が目に浮かぶからです。水戸黄門に遭遇した悪代官みたいにね。
っまあ、漏れ様のことは、越後のチリメン問屋の爺やだと思って気楽に声を掛けてください。