06/12/02 00:54:38
東京都老人総合研究所疫学第一研究室の元室長、松崎俊久氏は数多くの著書のなかで、
動物性食品をまったくとらない菜食主義者がもっとも短命であることを繰り返し述べています。
同氏は老人の健康、寿命に関するさまざまな調査にかかわってこられた人ですが、
著書のなかで、老人を食生活の内容によって、次の4つのグループに分けた追跡調査を
紹介しています。
1納豆や豆腐は食べるが、肉・魚・乳製品はいっさいとらない
2菜食中心だが、卵や乳製品は食べる
3肉や魚を週に1~2回は食べる
4肉や魚を週に3~4回は食べる
追跡調査の結果、1は70歳前後で次々に亡くなっており、ほとんどの死因は脳卒中または
肺炎です。早死にの二位は2、三位は3で、4がもっとも長生きだったとしています。