06/10/18 08:15:38
しおかぜ:うなぎ放流--夷隅川 /千葉
大きく育てよ---。夷隅川漁業協同組合(斉藤万祐組合長、約600人)は3日、夷隅川流域にある勝浦、大多喜、御宿、いすみ地区で体長約30~40センチのウナギ計300キロを放流した。県の栽培漁業振興総合対策事業の一環で、減少傾向にあるウナギの増殖が目的。
ウナギが減っている原因について漁業関係者は「養殖ウナギにするため大量のシラス(幼魚)が川に上がる前に捕獲され、養殖場の池に持って行かれるためだ」と説明する。
関係者は「何とかして増やしたい」と願いを込めて放流した。放流されたウナギは順調に育てば2、3年で身が引き締まつた立派な天然ウナギになるという。【吉村建二】
毎日新聞 2006年10月4日
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