04/10/27 18:43:11 UD9Z43Sv
2年前旅行先での朝鮮総聯で
例によって右翼団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって
一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女 「あんたら地元の人間か?」
右翼団体「私達は全国から集まった右翼団体で・・・云々」
少女 「で、何しにきたんや?」
右翼団体「天皇陛下に逆らう朝鮮人に天誅を下す・・・云々」
少女 「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
右翼団体「・・・・?」
少女 「地震で埋もれた家族を助けてくれたのは朝鮮総聯の人や。
寒い中ご飯作ってくれて、
風呂も沸かしてくれて
夜は夜でチャカ持ってパトロールしてくれたのもここの総聯の人や。
私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
あんたらにわかるか?
消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように
話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
右翼団体は撤退。
彼女は門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。