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大阪・関西万博の会場、「夢洲」で28日、建屋の溶接工事中に出た火花が可燃性ガスに引火し、開幕中に使用されるトイレの床、およそ100平方メートルが破損する事故があったことがわかりました。
■産廃処分場だった夢洲 地下にはメタンガス
博覧会協会によると、事故があったのは、万博会場の北西にある緑地エリア、「グリーンワールド(GW)」工区です。このエリアは元々、産業廃棄物の処分場で、地下にはメタンガスなどの可燃性ガスがたまっています。
■トイレ床下の空間にガス 溶接の火花が引火か
28日午前10時55分ごろ、作業員がトイレの建屋の溶接作業を行っていたところ、火花がガスに引火し、トイレの床およそ100平方メートルが破損したということです。けが人はいませんでした。
トイレは開幕中に使用されるもので、のべ床面積はおよそ500平方メートルあり、破損部分は、およそ5分の1にあたります。
トイレの床の配管設備を通すための空間(ピット)にガスがたまり、溶接の火花に引火したとみられるということです。
協会は現在、可燃性ガスを配管で地中から上空に放出する設備の整備などを進めています。
カンテレ
2024/03/29 18:40
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