22/08/05 12:38:39 CAP_USER9.net
安倍晋三元首相が凶弾に倒れたことで、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」がクローズアップされている。民放各社は、統一教会による被害者の実態や統一教会二世信者の苦悩、自民党との関係などを連日のように報じている。ところがNHKは、安倍氏殺害事件の捜査状況や政治家の発言を伝えるのみ。統一教会の深い闇に鋭く切り込んだ報道が皆無なのである。
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言うまでもなく、安倍氏を殺害した山下徹也容疑者の動機は、母親が統一教会に多額の献金を要求され、経済的苦境に陥ったことである。一般国民からすれば、自民党はそんな宗教団体と付き合ってきたのか、と問題視したくなるのも当然である。さる民放テレビマンはこう語る。
「統一教会による信者からの長年にわたる搾取。そして政治家はなぜそんな問題ある宗教団体と付き合っていたのか、等々。統一教会問題は、視聴者にとって今年一番の関心事かもしれません。我々も力を入れて報じています。ところが、民放に比べ、天下のNHKはこの問題を積極的に扱っていません。どうしちゃったんでしょうか。もう少し、視聴者の期待に応えても良いと思うのですが……」
人生を破壊
例えば日本テレビは、7月12日放送の「news every.」で統一教会が信者に売る書籍について報じた。一般人にとってはほとんど価値のない本を統一教会は3000万円で買わせているという。全国霊感商法対策弁護士連絡会の渡辺博弁護士は「全ての財産は神様。『全てささげなさい』というのが残念ながら統一教会の教えですから、その結果、家庭崩壊になってしま�