22/05/25 16:49:48 CAP_USER9.net
「全く事実と違います」。先週号の“セクハラ報道”に対し、議運の場でそう述べた細田博之議長。だが、小誌に届いたのは、三権の長に対する女性記者たちからの相次ぐ告発だった。そして、細田氏の発言を覆す物証が―。
▶女性記者たちの告発「2人きりで会いたい」「愛してる」
▶党女性職員が周囲に嘆いた「お尻を触られた」
▶最も狙われた女性記者が漏らした「文春はほぼ正しい」
▶カードゲーム仲間人妻の告白「抱きしめたいと言われ…」
〈全くの事実無根であり、強く抗議します〉
細田事務所からの「通知書」
5月23日午後2時過ぎ、編集部にFAXで届いた一通の「通知書」。送り主は、細田博之衆院議長(78)の事務所である。
筑駒→東大→通産省の二世議員
小誌は5月19日発売の先週号で、細田氏のセクハラ疑惑を報道。取材に「セクハラ発言みたいなのはあった」と答えたA記者とのやり取りや、深夜に細田氏から「今から来ないか?」と電話を受け、実際に自宅に行ったB記者の証言などを取り上げたのだ。
国会担当記者の解説。
「5月10日に『議長になっても毎月もらう歳費は100万円しかない』などと発言し、批判を浴びた矢先の報道でした。野党は文春の発売日、細田氏に対して事実関係の説明を要求した。山口俊一衆院議院運営委員長は翌20日の議運委理事会で、細田氏が『事実と全く違うので厳重に抗議したい』と述べたと説明しました」
その3日後、編集部に届いたのが、「事実無根」を主張する通知書だった。だが、衆院議長という国権の最高機関のトップに就く人物だけに、その言葉は極めて重い。細田氏とは一体、どんな政治家なのか。本当にセクハラ疑惑は「事実無根」なのか―。
週刊文春
2022/05/25
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