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森友学園の公文書改ざんをめぐり自殺した近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54)の妻・雅子さんが当時の財務省の理財局長に対して損害賠償などを求めている裁判で、雅子さん側は元理財局長やその部下の証人出廷を求める意向を示しました。
財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54)は、公文書の改ざんを命じられたことを苦に2018年に自殺しました。
妻の雅子さんは、改ざんを指示したとされる当時の理財局長・佐川宣寿氏に対し1650万円の損害賠償を求めています。
3月11日に雅子さん側の弁護士らは当時佐川氏の部下だった財務省職員と、俊夫さんの上司と部下だった近畿財務局職員の計5人に対して証人尋問を、佐川氏本人と雅子さんに対して本人尋問を求める意向を示したということです。
(雅子さんの代理人・生越照幸弁護士)
「佐川さんがどんな指示をしたか、その指示がどうやって降りていったのかそこの立証です」
これに対し、佐川氏の弁護士は「必要がない」と返答したということです。
MBSニュース
2022/03/11 19:30
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