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学校法人「森友学園」をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん=当時(54)=の妻が国などに損害賠償を求めた訴訟で、原告側は8日、生前の赤木さんが改竄の経緯を記録したとされる「赤木ファイル」の提出を国に命令するよう、大阪地裁に申し立てたと明らかにした。地裁が必要と判断した場合、国側に命令が出されるという。
妻の代理人弁護士はファイルについて、改竄の経緯や赤木さんの心理的負荷を明らかにするため、証拠調べの必要性が高いと主張。この日、大阪市内で記者会見した妻の雅子さん(49)は「夫の苦しみの原因が書かれたファイルは、夫が職務中に作った国民の財産。財務局だけのものではなく、公にしてほしい」と訴えた。
赤木ファイルをめぐっては、赤木さんの元上司も雅子さんとの面会時にその存在を証言。一方、国側は訴訟の中で、「ファイルの存否を回答する必要はない」との書面を提出している。
産経新聞
2021.2.8 18:31
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