20/04/28 18:03:44 YV+nBQzg9.net
森友事件を巡り、公文書の改ざんをさせられ自殺した財務省近畿財務局の職員の妻が、国と佐川宣寿元財務省理財局長に損害賠償と真相解明を求めた裁判で、妻と弁護団が呼び掛けた再調査を求める署名活動に、賛同者が過去最多記録を倍も上回る32万人に達したことが分かった。弁護団は裁判が始まる予定の5月27日の1週間ほど前まで、署名活動を続けることを決めた。(4月23日2、21面に関連記事)
裁判を起こしているのは、近畿財務局の上席国有財産管理官だった赤木俊夫さんの妻、昌子さん(仮名)。赤木さんと弁護団は、キャンペーンサイト“Change.org”で真相解明のための第三者による再調査を求める署名活動を提訴後に始めた。過去このサイトで日本発で最も多くの賛同者を集めたのは、当局の弾圧が問題になった香港のデモに関するもので16万人余だった。
サイトの運営責任者は「コロナばかり注目されがちだが、この件がうやむやにされないよう願っている。50万人の賛同も妥当だと思うので、ぜひ伸びてほしい」と期待を寄せている。
これを受けて赤木さんと弁護団は、署名活動の継続を決定。32万人の署名をプリントアウトすると1万4300枚にも及ぶため、裁判には大阪から持参せず、東京の弁護士の協力を得て東京で刷り出す方法を検討することになった。
一方、紙での署名活動を求める声も高齢者を中心に届いているが、手が回らないので断念し、