「桜を見る会」から透けて見える政府のご都合主義 情報隠しと漏えい、使い分けat SEIJINEWSPLUS
「桜を見る会」から透けて見える政府のご都合主義 情報隠しと漏えい、使い分け - 暇つぶし2ch1:クロ ★
19/11/28 12:50:59.60 NyakcmBc9.net
 安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」をめぐる疑惑は、いっこうに収まる気配を見せない。野党各党による追及はやまず、26日には追及本部の議員らが、招待者名簿の廃棄に使われたとされる内閣府の大型シュレッダーを視察する騒ぎに発展した。
 シュレッダーに群がる国会議員たち。はたから見れば滑稽な光景ではある。ネット上には「税金でシュレッダー視察」と野党側をやゆする声も出た。だが、そもそもシュレッダーがこんなにも脚光を浴びてしまった原因は、当の政府の側にある。
 共産党の宮本徹氏が国会質問のために招待者名簿を資料要求した当日に、内閣府は名簿を大型シュレッダーで廃棄。野党側は当然「国会の監視を逃れるために廃棄したのではないか」と追及したわけだが、そこへ内閣府の大塚幸寛官房長が20日の衆院内閣委員会で「(桜を見る会の開催から)遅滞なく廃棄しようとしたが、シュレッダーが空いていなかった(のでたまたま当日になった)」と答弁したことで、野党側は「そんな都合のいい話があるか」とさらに怒りを増幅させたのである。
 「火に油を注ぐ」とはこのことだ。ネットの言葉では「燃料投下」とでも言うのか。これでは野党の追及が収まるはずもない。26日の野党追及本部のヒアリングでは、名簿を廃棄した時間が宮本氏による資料要求の直後だったことも判明。「同じ日」どころか「ほぼ瞬間的に」名簿が廃棄されたことになるわけで、「国会の監視を逃れるために廃棄したのではないか」という野党側の疑念は、ますます深まる形になった。この日はついに、自民党の二階俊博幹事長までもが、記者会見で「いちいち廃棄する必要はない」と政府に苦言を呈した。
 二階氏の指摘は正しい。資料要求のあった段階でさっさと名簿を提出していれば、そしてその内容に問題がなければ、この問題はここまで「炎上」することはなかったかもしれないのだ(前夜祭をめぐる不透明な会計の問題は別だが)。
 安倍政権は政府の情報を公開することについて「不都合な事実をあら探しされる」と、極めてネガティブに受け止めているようだ。今回の招待者名簿問題に限らず、森友問題の対応などを振り返っても、それはよく分かる。
 だが情報公開は、本来はこういう時に政府を「守る」ためにも存在する。もし政府の政策遂行について、批判勢力(野党だけとは限らない)からあらぬ疑いをかけられ批判された時、記録が残っていれば、その記録を公開することで疑いを晴らすことができる。菅義偉官房長官の口癖ではないが「その批判はあたらない」と胸を張ることができるからだ。だから本来、政府は行政文書を長く保管しておいた方が「身の証を立てる」ためにも有益なはずである。
2につづく
47NEWS
2019/11/28 07:00 (JST)
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