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学校法人「森友学園」(大阪市)を巡る補助金詐欺事件で、詐欺などの罪に問われた前学園理事長、籠池泰典(66)と妻諄子(62)の両被告の初公判が6日、大阪地裁で開かれる。籠池被告は毎日新聞の取材に応じ、「僕が全く悪くなかったとは言えないが、詐欺なんてしていない。国策による逮捕、勾留だった」と捜査批判を繰り返した。
両被告は2017年7月に大阪地検特捜部に逮捕され、約10カ月後の昨年5月に保釈された。起訴状によると、11~16年度、幼稚園の運営や小学校建設に関する大阪府・市と国からの補助金、計約1億7700万円を詐取したなどとされる。
籠池被告は「なぜ300日間も勾留されたのか」と強調。「安倍晋三首相や妻昭恵氏らとの関係から目をそらせようとする意図があったのではないか。私たちを黙らせたかっただけだ」と訴えた。
自らの詐欺については「だまし取る気持ちは全くなかった」と明確に否定した。ただ、「(学校建設には)業者も関係しているから、分からない部分はある。学園を運営しているといろいろなことが起きる」と釈明。幼稚園の補助金申請の窓口だった府・市に対しては、過大な申請を見過ごしたとして「責任の一端がある」との持論も展開した。
一方、小学校建設を計画していた国有地の値引きや財務省の決裁文書改ざん問題では、特捜部が佐川宣寿・前国税庁長官や同省職員らを背任や公用文書毀棄(きき)などの容疑で捜査したが、38人全員が不起訴になった。
この刑事処分については、検察審査会での審査が続いている。起訴相当の議決が2度出されれば、佐川氏らは強制起訴され、公判に出ることになる。籠池被告は「検審は『起訴相当』の議決を出して、(森友問題の)本丸はこれなんだと国民に明らかにしてほしい」と訴えた。
一連の問題発覚後は学園の経営からは退いており、「教育現場に帰りたい」と未練もにじませた。自宅も差し押さえられ、転居を余儀なくされたが、飼い犬の散歩などをしながら「平常心で生活している」という。
関係者によると、公判では無罪を主張する方針。【高嶋将之、松本紫帆】
毎日新聞
2019年3月5日 18時58分
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