【高橋乗宣】揺れ動く世界情勢下にお手々つないで外遊三昧のお気楽首相at SEIJINEWSPLUS
【高橋乗宣】揺れ動く世界情勢下にお手々つないで外遊三昧のお気楽首相 - 暇つぶし2ch1:クロ ★
18/11/24 10:46:15.73 CAP_USER9.net
 間もなく師走だが、世界は非常に揺れ動いている。パプアニューギニアで開かれたAPECの首脳会議は、米中両国が通商政策を巡って批判合戦を繰り広げ、首脳宣言の採択断念に追い込まれた。採択断念は、1993年のAPEC首脳会議の発足後初めてとなる異例の事態である。
 米国と中国は貿易戦争の激化だけでなく、アジア戦略を巡る対立も顕在化してきた。中国が「一帯一路構想」を打ち出せば、米国も負けじと「自由で開かれたインド太平洋戦略」をブチ上げる。両国とも周辺諸国を巻き込み、アジアの覇権を競い合っている。
 中米から米国への移住を目指す移民キャラバンは、とうとう1万人規模に膨れ上がり、次々とメキシコ側の米国境に到着。トランプ政権は移民キャラバンの侵入を阻止するため、最大1万5000人規模の実戦部隊を派遣する方針で、既に一触即発のムードだ。
 そして日本では日産をV字回復させたカルロス・ゴーン容疑者が逮捕された。世界第2位の自動車販売台数を誇るルノー・日産・三菱自連合という強力なメーカーの命運が危ぶまれている。
 世界に動揺が広がる中、足元の日本経済もグラグラだ。今年7~9月期の実質GDPは前期比0.3%減。年率換算でマイナス1.2%と、市場予想の中心値(年率マイナス1.0%)を大幅に超えるヒドイ落ち込みようだ。
 個人消費も民間の設備投資も輸出もそろってマイナス。住宅投資だけは5四半期ぶりにプラスに転じたが、前年同期と比べると、6.4%減とマイナス幅はあまりにも大きい。
 今なお世界第3位のGDPを誇る日本経済がメロメロの状態に陥っているのに、日本の政治も不安定だから、目も当てられやしない。
 片山さつき地方創生相や桜田義孝五輪担当相など、どう見ても分不相応な閣僚が連日のようにワイドショーを賑わせている。スキャンダルの噴出に、ちぐはぐ答弁の連発と次から次へと野党に追及ネタを提供する閣僚は、どう考えてもその資質を疑うしかない。
 かように、とんでもない人物を閣僚に引き立てた安倍首相の任命責任は重いが、本人は昭恵夫人とお手々つないで外遊三昧。国会会期中にもかかわらず、ほとんど日本を留守にしているのだから、当事者意識を完全に失ってしまっている。
 国際情勢が大きく揺れ動き、日本経済にも動揺が広がっているのに、安倍首相の周りの空間だけは、まったく別の時間が流れているかのようだ。
 国の内外ともに本当に予測が不可能な時代。これから立ち上がっていく若い世代は、どういう人生を送るのか。実に不気味で不安定な思いを強く感じる。
日刊ゲンダイ
2018/11/23
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)


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