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2018年2月22日 日刊ゲンダイ
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大炎上中の働き方改革関連法案をめぐり、加藤勝信厚労相(62)が14日に国会で「なくなった」と答弁していた資料が、厚労省の地下室から見つかった。この“虚偽答弁”で文書を隠蔽したのでは、と野党の攻勢が強まるのは必至だ。
地下室にあったのは、裁量制のインチキデータの基になった調査の事業所別の原票。加藤大臣の答弁後に厚労省が再度、省内を探したら、20日に見つけたという。
これとは別に、19日に厚労省が公表した資料から1日の残業時間が1カ月分より長いなど新たなインチキデータが、少なくとも117件も発覚した。
昨年も、南スーダンPKOの日報隠蔽問題で、当時の稲田朋美防衛相が辞任に追い込まれた。加藤大臣も文書のズサン管理の責任を問われることになる。
やはり、フザケた大臣には罰が当たるものだ。加藤大臣は働く人々に“定額働かせ放題”を強いるクセに、自らは政治資金で“グルメ三昧”なのだ。
(以降ソースにて)