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2018年1月30日 日刊ゲンダイ
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国会は29日から2日間、安倍首相と全閣僚が出席して2017年度補正予算案の質疑に入る。沖縄で相次ぐ米軍ヘリの緊急着陸問題や、過労死法案―など野党は手ぐすねを引いているが、中でも徹底追及するつもりなのが、国有地払い下げをめぐる森友問題だ。
昨年の通常国会の閉会以降も次から次へと新たな事実が判明している森友問題。つい最近も、籠池泰典前理事長が、森友小学校の名誉校長に就いた安倍首相の妻・昭恵氏の名前をチラつかせ、担当者に国有地の大幅値引きを迫る様子を録音した音声データが発覚した。
〈棟上げの時に首相夫人が来られることになっている。日にちの設定をした。どうするの僕の顔は〉(籠池前理事長)
〈3メートルより下にあるゴミは国が知らなかった事実なので、きっちりやるというストーリーをイメージしている〉(担当者)
財務省は昨年11月の特別国会で担当者の「ストーリー」発言は事実と認めていたが、音声データによって、あらためて金額について事前交渉していたことが裏付けられた形だ。
驚くのは、どんどん明らかになっている新事実が、いずれも過去の「籠池発言」と符合していることだ。大阪拘置所で6カ月に及ぶ勾留生活を送っている籠池氏は昨年、報道陣らに対して〈棟上げ式に首相夫人が来られて餅をまくことになっていた〉と説明。この時、政府・与党は籠池氏を「虚言癖のある怪しいオッサン」扱いしていたが、音声データの存在で、「籠池発言」は真実だったことが分かった。
■「籠池発言」は事実だった
となるとがぜん、信憑性が高まっているのが、昭恵氏が籠池氏に手渡したとされる「100万円の寄付」だ。
籠池氏は昨年3月の証人喚問で、昭恵氏が国有地売買に積極的に関与していたことを明かし、こう証言していた。
(以降ソースにて)