【評論】共産党はマルクス主義と決別し、党名変更するべき 社会主義を目指す党員はほぼ皆無のはず 筆坂秀世 [12/08]at SEIJINEWSPLUS
【評論】共産党はマルクス主義と決別し、党名変更するべき 社会主義を目指す党員はほぼ皆無のはず 筆坂秀世 [12/08] - 暇つぶし2ch1:紅あずま ★
17/12/08 11:32:15.72 CAP_USER9.net
【共産党研究】マルクス主義と決別して党名変更するべき 社会主義目指している党員ほぼ皆無では?
筆坂秀世:評論家・元参議院議員(共産党)
産經新聞:URLリンク(www.sankei.com)
URLリンク(www.sankei.com)
不破氏が隠然たる力を持つ東京・千駄ヶ谷の日本共産党本部
 連載第2回で、共産党のことを「雨宿り政党」と書いた。決して共産党を侮ったからではない。現実にそうなっているからだ。(夕刊フジ)
 一時的に600万票とか、700万票を獲得することがあるが、それは共産党自身の力によってではなく、ほぼ他党の動向によるものである。最終的には400万票前後に落ち着いている。
 95年間も営々として活動してきて、結局は同じところをぐるぐる回っているだけなのだ。
 最大の要因は、共産党という党名と共産主義社会を目指すという、その根本方針に根ざしている。
日本共産党がどんなに否定しても、共産党という名前には「暴力革命」という言葉がついて回る。事実、ロシア革命も、中国革命も暴力革命だった。
 共産主義の理想がどうであったとしても、実際に出来上がった社会主義国の実態は、共産党一党独裁の人民弾圧の体制でしかなかった。
 不破哲三前議長は、朝日新聞(11月17日付)のインタビューで、
「資本主義に代わる新しい社会を目指す革命がロシアで勝利した。マルクスの理論の中でしかなかった社会主義が現実化」したと述べ、続けて、「中国やベトナムなどで革命が起きた」と語っている。
 その一方で、
「社会主義に到達した国は世界にまだ存在しない」(同前)とも語っている。
だとすれば、ロシアや中国、ベトナムでの革命は何革命だったのか。社会主義革命と呼べないではないか。
 インタビューの最後では、
「21世紀から22世紀をも展望しながら、日本に理想社会をつくる…政党です。党名には、その目標が体現されて」いるというのだ。
目標到達まで、まだ100年以上かかるというのだ。こんなものは目標とは言えない。
 小池晃書記局長が「名前を変えろということはロマン、目標を捨てろということになる」と述べたらしいが、現存している人々が死に絶えている先の目標に、そもそもロマンが持てるのか。
 不破氏らの言い分は、マルクス主義の敗北宣言に等しい。
 個々の共産党員に対する評価は、「まじめ」だというものが多い。政党助成金を受け取っていないことに対しても、評価する声も少なくない。ブレない政治姿勢(=憲法などは大ブレ)も好感を持たれている。
いま共産党に社会主義を目指して活動している党員など、ほぼ皆無のはずだ。党名変更という提起をすれば、党内からも大いに歓迎されるのではないか。
 マルクス主義と決別し、党名を変更することこそ、これまでの壁を打ち破っていける道だと思うのだが。=おわり
 ■筆坂秀世(ふでさか・ひでよ) 1948年、兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。
18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。議員秘書を経て1995年に参院議員に初当選。共産党のナンバー4の政策委員長を務める。2003年に議員辞職し、05年に離党。
評論・言論活動に入る。著書に『日本共産党と中韓』(ワニブックスPLUS新書)、『野党という病い』(イースト新書)など。


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