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2017年12月1日 日刊ゲンダイ
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1人当たり年1000円の森林環境税の新設、たばこ増税……矢継ぎ早に庶民イジメの負担増の税制改革を打ち出している自民党の税制調査会だが、そのトップに国会で獣医学部新設疑惑が追及されている加計学園から数年にわたって政治献金が行われていたことが発覚した。
総務省が公開した2016年分の政治資金収支報告書によると、加計学園の加計孝太郎理事長が16年3月、自民党の宮沢洋一税制調査会長の政治資金団体「宮沢会」に10万円を寄付。「宮沢会」の収支報告書によると、加計理事長は13年に22万円、14年と15年にそれぞれ10万円ずつを寄付している。
加計学園側は、日本維新の会の片山虎之助共同代表にも13~15年に24万円ずつ寄付していたことが日刊ゲンダイの調べで分かっており、政界の隅々にまで“加計マネー”が染みわたっていることを物語っている。
また、政治献金をめぐっては、自民党の衆院議員の園田博之元官房副長官(比例九州ブロック)が13年、兵庫県西宮市のNPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」側から現金200万円を受領しながら、政治資金収支報告書に記載していないことが分かった。1日の毎日新聞が報じた。
200万円はNPO法人の職員の個人名義でJA兵庫六甲の支店から、りそな銀行衆議院支店の園田の個人名義の口座に振り込まれたという。なぜ兵庫のNPOが九州の代議士に……。