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○宮崎(岳)委員
四国が獣医師不足だというお話がありました。
私、きょう資料を用意しました。幾つも資料はあるんですけれども、配付資料一というもので、二十八年度修学資金貸与事業というのがあります。
獣医師が地元に戻ってこないので、産業動物用、特に牛とか豚とか鳥とか家畜関係、こういった獣医師を確保するために修学資金を貸しましょう、そのかわり地元でちゃんとそういう仕事についてくださいね、こういう資金です。
四国、確かに、徳島、愛媛、高知と、こういう制度がございますけれども、全部合わせて十五人ぐらいですかね。
群馬一県で、今十八人ですよ。宮崎県はいろいろ、鳥インフルエンザとかで大変でした。口蹄疫とか大変なことがいろいろあったんですけれども、十六人ですよ。
つまり、四国だけ足りないわけじゃないんですよ。四国全部合わせたって、群馬や宮崎よりも足りているんですよ。
これだけの資料じゃないです。もう一つ、ここにはつけてありませんけれども、平成三十二年に向けて、何人確保するかという目標があるんですよ。
四国は、でこぼこはあるんですけれども、全部ならしても、二人足りないぐらいなんですよ。二人足りないぐらい。群馬は十四人足りないんですよ。だから群馬につくれという話でもないんですけれども。
しかし、四国につくらなきゃならない、しかも百六十人つくらなきゃならないという根拠が物すごく薄弱なんですよ。だから、特定のところにこれは落としているんじゃないですか、そういう話をしています。
では、これは獣医師会と協議で、既存の獣医師会が反対している、既存の獣医学部も反対しているから一校に絞ったんでしょう。
だって、百六十認めるんなら、京都に八十人、今治に八十人だっていいわけじゃないですか。もっと割って、四十人ずつ四カ所につくった方がもっといいじゃないですか。
何で百六十みたいな膨大な、認めるかどうか、これからだといったって、もう工事に入るんでしょう、建設工事。
そんなの、やった後で、もうだめだなんて言えないんじゃないですか。
この百六十人という数字、どうなんですか。何で決めたんですか。