17/11/06 21:41:31.63 CAP_USER9.net
この日の会見ではトランプ大統領来日に関連した質問が各社から相次いでいましたが、約11分間の会見前半で女性記者はまず、小野寺防衛相とマクマスター大統領補佐官の発言を取り上げて軍事的行動の可能性に言及。
小野寺防衛相が「今年の暮れから来年にかけて緊張感を持って対応せねばならなくなる」、マクマスター大統領補佐官が「軍事的解決を真剣に考える必要があり残された時間はなくなりつつある」とそれぞれ語っている点を「同じような発言」と指摘、年末年始にかけて軍事的行動を含めた判断をする考えなのか、と質問します。
「はい」と答えるはずもなく菅官房長官は「国民の命と平和を守る、確保するというのが政権の責務」と答えるに留めましたが記者は納得しません。「ということは状況によっては考え得るという理解でよろしいか」と再度聞き直しましたが菅官房長官からは「我が国の立場は今申し上げた通り」とあっさり返されてしまい、言質を引き出すことは当然ながら出来ませんでした。
すると会見の終盤でこの記者は再び関連した質問を飛ばします。朝鮮半島有事における被害想定や邦人の退避策を数字で公表するつもりはあるのか、と質しましたが菅官房長官は「仮定についてのコメントは控える」とここでもあっさりと答弁を終えられてしまい、再度被害や退避計画を公表するつもりはあるのか、と繰り返しましたがやはり「仮定のことについてコメントは控える」と同じ答えで、期待通りの答えを引き出すことは出来ずに会見は終了していました。
会見を見ていた人々からは「そんな質問に答えるわけないだろ」といった反応が出ていたほか、菅官房長官の簡潔な答弁と比べ質問が長かったことが際立ったとして「長すぎる」「簡潔に質問できないのか」など、東京新聞の女性記者に批判的な声が相次いでいました。
この日の回で記者が質問した4回を文字に直すと約860文字、一方菅官房長官の答弁はわずか約250文字。「長々と」という印象が際立っていたと言えそうです。
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